第９回エラオマバイク！！（第２回エラオマバイク！！in でっかい道）　

さて、今年もいよいよ北海道の季節がやってきました。
去年に引き続き２度目のエラオマバイク！！in　でっかい道です。
今回の参加者は大阪組はトラケ、バウンドサイキ、東京からはJunpei3、計３名で行ってきました。
大阪組は舞鶴から、Junpei3は新潟からそれぞれフェリーに乗り込み８月１４日（月）の早朝５時に小樽にて待ち合わせです。
大阪組のトラケは舞鶴に行く途中にて白バイに捕まっちゃったそうです。１週間ほど前にも捕まったばかりで、二度あることは・・・、果たして北海道では大丈夫だったのか？？

去年の北海道ツーは時計回りで回ったので今年は半時計回りで回ることにしました。
初日：小樽にて集合→帯広→釧路
二日目：釧路→中標津→知床→網走
（バウンドさん）釧路→釧路空港→大阪へ強制送還
三日目：網走→稚内
四日目：稚内→士別→旭川
五日目：（Junpei3）旭川→美瑛→富良野→苫小牧
（トラケ）旭川→旭山動物園→小樽


８月１４日（月）一日目
天気：曇り時々晴れ

新潟からのフェリーにて小樽港に午前４時半に到着したJunpei3は前日の晩にすでに小樽入りをして健康ランドに宿泊していたトラケ、バウンドさんのもとへ移動。午前５時すぎに合流していざ本日の目的地釧路に向けて出発！！
去年もそうでしたが、初日の朝の出発する瞬間は「北海道の大地が俺たちを待ってるぜ！！」ってな感じでほんとに興奮しますＹＯ！
ひとまず昼食予定の帯広を目指しました。一般車が結構多くてトラケとJunpei3は快調にパスして行きましたが、バウンドさんのペースがいまいち上がりませんでした。
どうやら以前の天橋立ツーの時の大転倒がトラウマになってるみたいでチャリンコライダーに逆戻りです・・・
それから少しペースを落としてなんとか帯広に到着。ここで予定通り昼食を取ることに。
帯広といえば”豚丼”が有名。事前にトラケが調べていた”パンチョ”という豚丼屋に行きましたが店の前にはお客さんが大行列。この日は気温も高くさすがに待つ気力もなく、適当にほかのお店を探しながら出発。
そしてしばらく走ってからたまたま見つけた食堂に入りました。運よくここでも豚丼が置いてありトラケとバウンドさんは豚丼を、Junpei3は天丼を注文。
ボリュームもあってかなりうまかったっす。適当に入った店でしたが大当たりでした。
お腹もいっぱいになったところで釧路を目指して出発！！

途中でおもしろいワインディングがあったのでJunpei3は一人で先々行ってました。しばらくして音別の町に入ったところで後ろの二人が来るのを待つ間にホクレンにて給油。
しかしそろそろ追いついてもええんちゃうかー、という感じでしたが二人は一向に来る気配無し。
何かあったのかと思い携帯を見るとトラケから着信履歴が。
おいおい、こんな一本道でまた迷ってるのかー？？と思いつつ電話をかけてみると・・・

Junpei3「何してんの？おれは今給油中やで」
トラケ「サイキさんが事故ったみたいやわ」
Junpei3「えー！！マジかよー！？どんな感じで事故ったん？」
トラケ「おれもサイキさんのかなり後ろのほう走ってたから状況がわからん」

事故現場はJunpei3のいた場所からほんの２００ｍほど後方。
ピーポーピーポー♪そこにすぐ手前の交差点から救急車がサイレンを鳴らしながら登場。

Junpei3「今救急車が来たけどそれか？とりあえずおれもそっちに行くわ！」
♪チャラチャ〜ン♪（この時頭の中では”太陽に吠えろ”のテーマ曲が）

現場に到着してみるとすでに周りには通りがかりのライダーや多くの野次馬が集まり騒然としてました。
そしてJunpei3はバイクを投げ捨て（嘘）すぐさまバウンドさんのもとへ駆け寄ると・・・
むち打ち患者のように首を固定されてレスキュー隊に抱えられてるではないですか！！
その状況を見て思わず笑いそうになりましたが状況が状況だけにいちおう心配そうな顔をしときました。（バウンドさんすんません・・・）
バイクのほうはフロントフォークが曲がって自走はできない状況でしたが、バウンドさんの怪我のほうは特に目立った外傷もなくひとまず命に別状はなさそうだったのでほっと一安心。
バウンドさんいわく、今回はバウンドせずに前転したそうです。
”ローリングサイキ”誕生！そうです、バウンドさんがまたひとつ新しいニックネームを手に入れた瞬間でした。
バウンドさんはそのまま救急車で搬送されていき、バイクはひとまず現場の前の佐藤商店に預かっていただくことに。
そしてわざわざガレージの中に置かせてもらうことになりシャッターの中を覗いてみるとそこに一台のかなりイジッた旧型の時代物のCB500？が。
佐藤商店のご主人もかなりのバイク好きだったようです。（写真を撮るのを忘れてました・・・）

その後バウンドさんが搬送された病院が釧路市内だと判明し、トラケと二人で病院に行きました。
バウンドさんは精密検査の結果、特に大きな怪我もありませんでした。
その晩は当初の予定通り釧路のカプセルホテルに泊まりました。
北海道上陸二日目にしてバウンドさんは大阪へ強制送還に・・・
この日が最後の晩餐、バウンドさんはやけ酒で荒れまくってました（嘘）

初日の移動距離：約３９０キロ

いよいよ新潟港から出発	ﾌｪﾘｰの中では 飲んだくれてました	翌日の早朝５時 ﾄﾗｹ＆ｻｲｷと合流	帯広に向かう途中の ﾊﾟｰｷﾝｸﾞにて	ﾎｸﾚﾝで給油中の ﾊﾞｳﾝﾄﾞさん この後すぐに事故るので 給油が無駄に・・・
帯広にて昼食 天丼のｴﾋﾞがﾌﾟﾘﾌﾟﾘ!!	走行中のﾊﾞｳﾝﾄﾞさんの 写真はこれだけ･･･	そしてﾊﾞｳﾝﾄﾞさんが ｸﾙﾏに突入!! 「そこのけ!そこのけ! ﾊﾞｳﾝﾄﾞさんが通る！」 猪突猛進の性格!? こんなんなりました	結局ﾊﾞｳﾝﾄﾞさんは北海道 に来て初日で強制送還 最後の晩餐でﾔｹ酒

８月１５日（火）二日目
天気：曇り時々晴れ
この日の朝にバウンドさんは警察によって事情聴取を受けてから飛行機で大阪へ帰って行きました。
残った二人はひとまず中標津の開陽台を目指しました。
そしていろんなツーリング雑誌でも有名な北１９号にてJunpei3のウィリー写真を激写！！
今回の北海道の目的の一つはこれでした。無事に写真撮影も終わったところで知床峠を目指しました。
羅臼の道の駅にて昼食です。出発前に釧路の市場で調達したウニ、イクラとコンビニで白飯を買って自家製ウニイクラ丼にして食べました。かなりうまかった。
腹ごしらえも終わって、知床峠を通りオシンコシンの滝にて休憩。
それから一気にこの日の宿泊地の網走まで行きました。

二日目の移動距離：約２９０キロ

恒例の釧路和商市場にて ﾄﾗｹ値引交渉中？	やっぱり北海道は これでしょう	このｲｸﾗとｳﾆと 明太子をくささい！！	あれ？	ﾄﾗｹ「ﾊｲﾊｲ！！ここに いまっせ!!」
ﾄﾗｹ失踪、じゃなくて 疾走中	やっぱり疾走中	開陽台に到着 ｳﾞｪｽﾊﾟのｻｲﾄﾞｶｰ	２台並んで記念撮影 ﾊﾟﾌｯ♪ ﾍﾙﾒｯﾄのﾌﾗｯｸﾞが なびいてます♪	開陽台からの眺め ほんといい眺めだー
ﾄﾗｹがｽｰﾊﾟｰｻｲﾔ人の ﾍﾞｼﾞｰﾀに変身してます!! 手前はｸｯｷﾝｸﾞﾊﾟﾊﾟ	地球が丸く見えてる??	ﾊﾞｲｸがいっぱい	ちょっと曇り空	ﾍﾙﾒｯﾄのﾌﾗｯｸﾞが なびいてます♪
二台並べて パフッ♪	開陽台の有名な 北19号にて	ここでとりあえず一発!! ﾍﾙﾒｯﾄのﾌﾗｯｸﾞも なびいてます♪	ｺﾞｰﾙﾄﾞｳｨﾝｸﾞ２台と おもちゃﾊﾞｲｸ２台 パフッ♪	去年も立ち寄った 羅臼の道の駅にて
ここで昼食です	釧路の市場で調達した ｳﾆ､ｲｸﾗを白飯にかけて 自家製ｳﾆｲｸﾗ丼!!	知床峠から羅臼岳 を望む	目指すはあの頂上!! って、勝手に行け	出たー！ｵｼﾝｺｼﾝ？
ちょっと目を離したｽｷに ﾄﾗｹが”虎毛”に･･･ 「お〜い、そろそろ 出発するで〜」	やっと目を覚ましたと 思ったら今度はｱｲｽを ﾀｹﾋｻ食い！！ﾁｭﾊﾟﾁｭﾊﾟ	まだまだﾌﾗｯｸﾞも なびいてます♪	Junpei3のと同じｽﾏｰﾄと 記念に。パフッ♪	能取岬にて
岬の海岸線 右下のｵｯｻﾝは無視無視

８月１６日（水）三日目
天気：曇りのち大雨
この日は網走から海岸線を通って一気に最北端の稚内へ。
朝から天気がいまいち良くありませんでした。
宿から出発するときに同じホテルに泊まっていたＧＳＸ１４００乗りの若者とおしゃべりをしてからいざ出発！しばらくの間３台で一緒に走りました。
ＧＳＸ１４００の若者とは最初のﾊﾟｰｷﾝｸﾞにてひとまず別れました。

途中の湧別あたりのコンビニで休憩してると、稚内方面から来たライダーがカッパをきてびしょ濡れ状態で到着。
そのライダーが「稚内まで行くんですか？あっちは雨がどしゃ降りですよー。がんばってください」と。
それを聞いたトラケとJunpei3は一気にテンションダウン↓
渋々カッパを着込んで雨に備えました。
そしてその先の紋別あたりからいよいよ本格的に雨が。かなりのどしゃ降り・・・
対向車の水しぶきも気持ちいいくらいにかけられました。
そしてなんとか稚内の宗谷岬に到着したころには雨も上がり、さっきまでのどしゃ降りの雨が嘘のように晴れてきました。
そこで朝に同じ宿から出発したＧＳＸ１４００の大畑くんとも再会。しばらくおしゃべりをしてから別れました。エラオマバイクのＨＰも教えておきましたＹＯ！

この日の宿泊はﾚｯﾄﾞﾊﾞﾛﾝのﾊﾞｲｸｽﾃｰｼｮﾝです。
キャンプ場もありシャワー、ランドリーも完備でけっこう良かったです。
ただ、虫が多かった・・・
三日目の移動距離：３１０キロ

ﾄﾗｹの前を走るのは 同じ宿から出発した 大畑くん＠GSX1400	この日最初のﾊﾟｰｷﾝｸﾞ	CBR954 いいｷｬﾘｱを着けてました	RENNTECｲｷﾞﾘｽ製	つぶれた虫の汁をﾊｴが ﾁｭｰﾁｭｰ吸ってました 「血ィ吸うたろか〜」
雨が降りそうに･･･ カッパを装着	いよいよ雨に 憂鬱だー。	雨宿りをしながら 出ました！恒例の〜 アホ食い	宗谷岬に到着 雨も上がってきました	同じ宿から出発した 大畑君＠GSX1400と
宗谷岬。去年も来ました。	今日の宿はﾚｯﾄﾞﾊﾞﾛﾝの ﾊﾞｲｸｽﾃｰｼｮﾝ	こんな感じです	なかなかいいところです	ﾉｼｬｯﾌﾟ岬にて。ﾊﾟﾌｯ♪
ﾊﾞｲｸｽﾃｰｼｮﾝの中にて

８月１７日（木）四日目
天気：曇りのち雨のち曇り
四日目は稚内からｵﾛﾛﾝﾗｲﾝを南下し、苫前、士別を通って宿泊地の旭川まで移動です。
この日も天気がいまいち、ｵﾛﾛﾝﾗｲﾝを走っているときには霧雨が降ってました。
去年バウンドさんがトンボを食べたのもｵﾛﾛﾝﾗｲﾝでしたが、今年もやはりトンボが大量発生でした！
８０キロくらいで巡航しているとブチャブチャとトンボがヘルメットにあたって砕け散って行きます。しかもほとんどが交尾中のツガイでした・・・トンボさん、お楽しみ中のところごめんなさい。
ｵﾛﾛﾝﾗｲﾝの途中で風力発電のプロペラがたくさん並んでいるところで、またまたJunpei3のウィリーを激写。
その後、霧立ち国道を通って士別の町へ。ここで昼食を取ることにして食堂に入ったところで急にどしゃ降りの雨に・・・しばらく雨宿りをしました。
１時間ちょっとしてからやっと雨も上がり旭川に向けて出発。
この日は適当に安そうなホテルを探してチェックイン。
夜は旭川の街に繰り出し”味の時計台”でラーメンを食べました。明日はいよいよ最終日だ。でも天気が・・・

四日目の移動距離：約２７０キロ

目覚めの朝だー	窓から眺めてるとどこぞ の大学のﾜﾝｹﾞﾙ部が ﾘﾔｶｰにて旅行中 大変そう	いつもこれくらいの 速度で。ほんまか！？	オロロンラインを 疾走するトラケ	あ、ちょっとｽﾋﾟｰﾄﾞｵｰﾊﾞｰ ですやん？
途中のﾊﾟｰｷﾝｸﾞにて朝食	天気がいまいちでした	でっかい扇風機が いっぱい	とりあえずここでも 一発！！	おりゃー！！ ﾌﾗｯｸﾞもﾊﾞｯﾁﾘ なびいてます♪
おいおい！逆向き！ また稚内に戻るのか！？	ｵﾛﾛﾝﾗｲﾝはほんと 気持ちいいっす！！	去年も立ち寄った とんがりかん！	海に向かって疾走	去年の初日に昼食を 取った食堂の前で一発
あー!!ﾄﾗｹがまた!?	いえいえ、 大丈夫でしたから	ﾗｲﾄからﾄﾝﾎﾞが 生えてきました ｻｲｷさん、食べる？	旭川の夜の街にて	味の時計台にてﾗｰﾒﾝを

８月１８日（金）五日目
天気：雨のち大雨
最終日は朝から雨模様・・・
テンションもまったくあがりません。
この日はトラケは旭山動物園に行ってから小樽へ、Junpei3は美瑛、富良野を通ってフェリーの出る苫小牧へ向かうことに。
トラケと別れてから一人で苫小牧目指して走り出しました。
美瑛、富良野あたりまでは雨もそれほど降ってませんでしたが、富良野を越えたあたりから本格的に雨が。
ほんと気持ちいいくらい雨に打たれましたＹＯ！
門別の町で昼食にししゃも焼きと北海道に来て二度目のカツ丼を。（なんで北海道に来てまでカツ丼やねん？）
その後フェリー乗り場に移動し無事にフェリーに乗り込みました。
トラケも無事に小樽に到着したとのメールが。
北海道で５日間、今年はなんか天気がいまいちやったなー。去年は一度も雨が降らなかったのに。
ま、これに懲りずにまた来年も来ます！！

五日目の移動距離：約２２０キロ

今回は初日３台、二日目以降は２台でのツーでしたが、やっぱり台数は多いほうがいいですね。
来年はぜひ５，６台くらいで行ってみたいなー。

美瑛のﾏｲﾙﾄﾞｾﾌﾞﾝの 丘にて	廃トラックと	ﾄﾘｯｸｱｰﾄﾐｭｰｼﾞｱﾑ いや〜ん、全裸ですやん	新潟港に入港 寝起きです	この日の新潟は３０度 暑い・・・
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